FC2ブログ

明石の上、紫の上、女三の宮について話します。

女楽
 今回は、明石の上、紫の上、女三の宮について話します。よろしくお願いします。この絵は、若菜、下の帖、六条院で、女楽をする場面です。左の女性は、明石の上。真ん中の女性は、紫の上。右の女性は、女三の宮です。明石の上は、琵琶を弾いています。紫の上は、和琴(わごん)を弾いています。女三の宮は、琴(きん)を弾いています。三人とも、光源氏(以下、源氏と表記)の妻です。正妻は、女三の宮になります。
 ここから、私が、思う事を述べていきます。私のイメージでは、明石の上は、とても大人しい性格をしていると思います。それでいて、控え目で、私はいいと思います。紫の上は、女性らしくて、とても性格が明るい訳ですね。子供の頃から、源氏の近くにいて、妻になってからも、ずっと源氏の近くにいると言う事で、源氏の寵愛が厚い訳ですね。それが、いいと思います。女三の宮は、この中では一番若いですね。女三の宮は、朱雀院の娘です。女三の宮は、14歳の時に源氏に降嫁、この女楽の時で21歳です。女三の宮は、人見知りをする性格で、あまり自ら心を開いて話す事をしない人物です。女三の宮は、猫を飼っていて、可愛がっています。女三の宮は、あまり人と話したがらない性格をしていて、あまり周りの女房とも話したがりません。ですけれど、猫に対してだけは心を開いて話す様な性格をしているのではないかなと、私は思います。私は、それが女三の宮の魅力だと思います。
 この3人の中で、明石の上が、一番、楽器が上手いと思います。なぜなら、明石の上の父親の明石入道は、琵琶の達人な訳ですね。父親の手ほどきを受けた明石の上は、当然、琵琶の達人です。それが、いいと思います。紫の上も楽器の演奏は、上手いです。なぜなら、紫の上は、源氏の手ほどきを受けているからです。源氏は、絵が特に上手いです。源氏は、天才なので、楽器も上手い訳ですけれど、楽器の達人と言えば、致仕大臣(ちじのおとど、元の頭中将)と明石入道です。ですので、源氏は、楽器の演奏に関しては、致仕大臣と明石入道に劣っていると思います。紫の上は、ある程度、楽器を上手く弾けますが、達人の域では無いと思います。女三の宮は、源氏の正妻になってから6年が経っていました。女三の宮は、今まで源氏から琴(きん)を教わっていましたが、さほど上手には弾けませんでした。源氏は、この女楽の日の為に女三の宮に熱心に琴を教え、女三の宮は、女楽の日に琴を上手に弾く事が出来ました。それが、良かったと思います。
 ここには、描いてないですが、明石の上の娘の明石女御も、筝(そう)で演奏に加わっていいます。また、源氏の息子の夕霧も拍子木で演奏に加わっています。若菜、下の帖の女楽の場面は、源氏物語の中でのクライマックスの一つだと、私は思います。なぜなら、源氏物語の主な登場人物が一同に集まって、これほどの大きな雅楽の演奏をするからです。私は、女楽の場面に、とても魅力を感じています。貴方は、どう思いますか。教えて頂けたら幸いです。ここまで、読んで下さいまして、ありがとうございました。
スポンサーサイト